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画像:国語の学び方

国語学習の目的

 高校教育課程での「国語」教育は,日本の伝統文化である日本語(漢字・かな文字)による古典・現代文での作品等で,日本人としての知識・教養を学び,それにより思考力・判断力・創造力を身につけ,そして自らの精神を高めて品性の確立に努めることでの学習です。
 この「国語」教育をとうして,言語教育〈 話し言葉・書き言葉 〉も学びます。今日I T革命により,ネット社会となって情報機器のスマホ等が異常使用されて,〈書き言葉〉である文字をただ分かればよいと言って見るに耐えない文字を書く人間が増えて,手書きの文字を正しく, 美しく書くという日本の伝統文化が失われようとしています。しかし,今も手書きの文字は,書く人の教養・人格・品性等々のすべてがそのまま現れるということであることには変わりはありません。〈書き言葉〉が しっかりと書けなければ,より良い〈 話し言葉 〉も発することができるわけはありません。
 「言葉は命です」「文字は心です」「文章は精神です」 。
しっかりと国語学習をしましょう!
 
 
 「国語」は、漢字と平仮名と片仮名から成る日本語という母国語の文章をもとに学びます。この国語は、これまで義務教育において九年間も学んできたことと、日常多少なりとも文字を書き、会話をしているのでそれほどの努力を要さなくても誰でも一通りは学習できるものと思いがちです。しかし又、それであるからこそ人以上に実力をつけるにはそれなりの努力も必要となります。
 また、今日、コンピューター・携帯電話等の普及で、伝達高速化のもとに美しい言葉・良い文章が失われがちです。このような時代にどのように国語を学ぶかということは真に大事なことであります。
 日本には永い歴史の中で生まれた古典から現代までのより高い美しい文章が数多くあります。これらを学ぶことによって、より高い品性のある文章を書き、話すことのできるようになるような学習をしてほしいものです。
 
国語では、文章については「読むこと・書くこと」と、会話については聞くこと・話すこと」の能力を養います。
 

『書き言葉』の学習
「読むこと」と「書くこと」

 まず、文章をよく読んでその内容をよく知ることに努めなければなりません.文章の中には時々難解な語や句があるものです。そうした場合には国語辞典や漢和辞典を引いて、その読み方と解釈とを調べて理解します。これは根気よく辞典を引いて習慣づけることです。語句の意味が解ったら全文を通読してみます。文章を読んでもその意味がわからないと言うのでは困ります。文の意味がわかるようになるには一度で分らなかったら二度・三度というように何回も繰り返し読んでみることです。古人も言っているように、読書百遍すればひとりでに理解できて行くものだということです。はじめ何が書いてあるか全然わからなかったような文章でも、回を重ねて読めば次第にほぐされていくものです。
また文章はその種類の異なるものにはそれぞれの特徴があるものです。このことは詩・和歌・俳句・川柳等についてもまた同様で、この特徴を無視してその内容を知ろうということは無理です。
以上のように文章や詩などがどんなに微妙に表現されているかということまでわかるようになれば、詩や文章を鑑賞する能力が養われたのであって、このようになれば興味もわき読書の魅力にひかれて、次から次へと本を読むようになります。みなさんはそこまで努めてほしいものです。
 

『話し言葉』の学習
「聞くこと」と「話すこと」

 読むことでのことが理解できたら、つぎはこれを他人にわかるように伝えたり、他人の伝えることを正しく聞くことができるように学習します。他人に伝える場合には、口で話す場合と文章で知らせる場合とがあります.どちらにしても、自分でわかっていることを他人に伝えるのだから自分では十分わかってもらえると思うのが常ですが、実際には予期したようにはうまくゆかない場合が少なくありません。このことは誤解がもとで先方をまよわせたり、折角の用事も用を果たさなかったり、あるいは争いまでも引き起したりするようなことが世間に絶えないことによって見ても明らかなことです。
 また、他人の伝えることを聞く場合について見ても自分の理解力が不足しているために様々な誤解を引き起す場合のあることは前の場合と全く同様です。
 自分の思っていることを正しく伝えたり、また他人の言うことを正しく聞いたりすることはまだしも、他人の感情を害しないで自分の話すべきことをきっぱり相手に伝えたり、あるいは反対に相手の誘惑を退けたりすることはどんなにむずかしいことでしょう。このように考えてくると、話すことにも、文を書くことにも、聞くことにも、一言一句むだなく簡単に、しかも正確に用事を果たすことができるまで努力する必要があることがわかると思います.
 

古今の優れた言葉の中から 
表現の方法・言語を学び、人間の生き方、
精神・思想・品性・感性 等々 も 学習します。

 前文で明らかなように、国語を学ぶ目的は、自国語の言葉「書き言葉」「話し言葉」で読む力・話す力・書く力・聞く力を養うことにありますが、単にこれだけではありません。国語を学んで深くその精神に触れることが肝要です。例えば私たちの祖先はどういう思想をもって国家を形づくって来たのか、人間というものをどういう風に見て来たか、文明というものはどういう道をたどって発達して来たか、現在の思想の動きはどうであるかということは、みな国語
 (言葉)を通じてはじめて理解されるのです。単に過去や現在の事がわかるばかりでなく、将来とらなければならない方針も定まるのです。ですから国語を学ぶことによって、日本人としての自覚を呼び起すと共に、世の中の総ての事件や現象を知って、何事も世界という立場から物事を考えるように心掛けねばなりません.更には1969年には月に初めて人類は第一歩を印したのですから、21世紀に生きる人間として、広大な宇宙の中の地球、そしてその中での歴史と伝統の文化を有する日本、その文化文明を国語を通して学ぶということが大切です。これによって個人としても社会人としても立派な人間となることができるのです。

 

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