キリンが消える……

キリンが絶滅危惧種になる恐れがある、という記事を読んだ。ショックだった。あのおなじみの長い首と長い脚、大きな優しい眼、先端の丸い角、黄色の毛並みに栗色の斑点の散らばる美しいこの動物は、動物園の檻の中にいつもいて、一度見たら忘れられない。

本来の姿は、アフリカの草原をゆったり歩き、空腹になると高い樹木のてっぺんまで首を伸ばして葉っぱや実を食べ、四本の長い脚をコンパスのように広げて水を飲む。神の造形の中でも信じられないような不思議でおだやかな姿は、孤高で繊細な雰囲気がある。

『絶滅危惧種』とは、現在生存している数が極端に少なく、このままでは死に絶える恐れのある野生生物(動植物)のことだ。国際自然保護連合(IUCN)という組織があって地球のさまざまな動物や植物を調査し、毎年「絶滅の恐れのある生物リスト(レッドリスト)」を発表している。各国別になっていて、日本ではニホンオオカミ、日本産トキ、ニホンウナギ、太平洋マグロ等々がある。2014年11月に発表されたレッドリストでは、約2万2200種が絶滅危惧種とされている。

地球の長い歴史から、自然や環境の変化によって恐竜をはじめいろいろな動植物がゆっくりとしたスピードで絶滅してきた。しかし問題は、現代の絶滅の原因が人間が引き起こしたものであるということだ。森林伐採や埋め立て、狩りや漁獲、採集などで生き物を利用しすぎた結果、生態系は壊れ、ものすごいスピードで絶滅へと向かっている。キリンを失わないためにも、人間も生態系という生物の作る輪の中の一つであることを忘れてはならない。                         (編集部 M・H)

 

 

 

 

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本学院生は強い“信念”をもって専心学習に励みましょう!

誰でも必ず強固な〝信念〟を持たなければなりません。

信念を確立して、これに基づいて行動するときに、はじめて自分自身の

一日一日の生活に秩序が生まれ、充実した生活をおくることができます。

本学院に入学し学問して知識・教養を身に付けようとする者は、また

資格試験に合格して資格取得を志す者は、現在自分が行っている学習方法を

続けていったならば、必ず知識・教養を身に付けることができる、あるいは

資格試験に合格することができるという〝信念〟をもって学習に当たらなければ

なりません。そのような〝信念〟のもとに学習すれば案外容易に目的は達成する

ことができるものです。

また、職業においては、自らの能力・性質・性格等々から判断して就いた

職業においては、この職業こそ自分の一生を捧げるものとして〝信念〟をもって

生活の向上に一歩一歩と目的への努力を続けることです。常に目的を変更して、

その日その日を空費してはなりません。

人間は生を受けたら、人間が犬猫動物と神との中間に存する者として、より良く

高く生きることへの努力を生涯怠ってはなりません。そして生涯、知識・教養を

学び、〝信念〟を持って生き、品性を確立して社会への貢献にも努めましょう。

東京教育学院 指導部

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ちいさな秋みつけた

通勤の朝、公園のそばでどんぐりを5つ6つ拾った。昨日子どもらが集めていたのを見たからだった。手にのせたら「どんぐりころころ」の歌が耳の奥から聞こえてきた。

「どんぐりころころどんぶりこ/お池にはまってさあ大変/どじょうが出てきて今日は/ぼっちゃん一緒に遊びましょ」。2番はどんぐりの坊やとどじょうは楽しく遊ぶのだが、やがて坊やがお山を思い出して、帰りたいと泣くのでどじょうは困ってしまう、というように歌は続くのだ。

さて、そのあとはどうなるのだろう。どじょうは池の中の住人だから、どんぐりの坊やを山に送っていくことができない。

原詩はここまでらしいけど、これではどんぐりの坊やがかわいそうだと思って誰かが3番を作ってくれた。3番はこう続く。……  どんぐりころころないてたら/なかよしこりすがとんできて/おちばにくるんでおんぶして/いそいでおやまにつれてった。……  ああよかった。一件落着だ。

都会でも秋の訪れはそこここにある。赤や黄に色づいた葉っぱが目の前に落ちてきて、思わず拾ったりする。狭い路地うらで、控えめに咲くほととぎすの花を見つけて、にんまりする。田舎からは新米が届いた。おいしいうちに食べなくては、と思ったりするのも秋ならではの喜びである。

(編集部  M.H)

 

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人間はどのように生きねばならないか

 人間として生まれたからには、正しい生き方、善い生き方をしなれければなりません。本能のままに生きる動物と、人間との違いはこのことなのです。人間は、動物と神仏の中間に位置するものと思って、如何に正しく善く生きることができるかについて深く考える必要があります

これは、若い時代のなるべく早い時期にしっかりと考えなければなりません。17 世紀のフランスの哲学者パスカルは、主著パンセで「人間は自然の中で最も弱い1 本の葦にすぎない。それは考える葦である」といいました。〈 考えるために人間は生まれている 〉 といっているのです。

では何を「考える」のか。それはまず人間として正しく善く生きるために、自己と人生と現代社会が抱えている無数のことに、そして矛盾や不正について懐疑し「考える」のです。疑問を発するのです。自己に疑問を課して深く「考える」、これなくしては精神の形成はあり得ません。しかし、取り上げた疑問に直ちに解答が得られるものは一つとしてないでしょう。そのために迷い、絶望する。しかし、この若い時代に迷い、絶望しながら「考える」このことこそが絶対に必要なのです。人間の理性はこれによって生まれるのです。理性は願いとなり、このようになってほしいという心からの願いが祈りとなります。

今日の世の中では、如何に善く生きるかについて考えることを怠りがちです。多くの人は人間として生まれた意味を自己に問おうとしないで、生きていることが価値だと思っているようです。自らの精神性以外の経済的価値などをただ求めて生きていては、人生の真の幸福など絶対につかみ取れません。経済的な豊かさだけを追い求める社会はいびつな社会です。みなさんの一人ひとりがおかれた現実と来るべき未来について深く思索すること——–  これが善く生きるための哲学への道のはじまりなのです。

 どうか学習を通じて、また、日々の生活において、人間としての理性と感性を磨き、高潔な品性・品格を養ってほしいと思います。〔指導部〕






 

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学ぶ目的

まず、「学ぶ」ということについて深く考えてみましょう。

なぜ」「なにを」「どのように」学ぶか。そして、その「目的」「対象」「方法」について考え、次に「いつ」「どこで」という場所等に分けても考えます。

人間が知識学問を求めるということは自然なことであって、それは限りないものです。このことはわたくしたち人間にとって大きな喜びであるとともに、また困難なことともなる場合があります。ですから「学ぶ」ということは、人間の特権であるとともに宿命でもあります。このようなことから、知識は知識のために求めるということもできます。

また、これとは異なる見方で、知識は生きるために求める、という場合があります。これは、人間として生きていく上で必要な物  (衣・食・住等々)  を得るための貨幣と交換するものとして求めるという場合などです。つまり就職、あるいは資格試験合格等々によって生活をする目的で学ぶ場合などがこれにあたります。

このようなとき注意しなければならないことは、知識を求める、学ぶということを、このような経済的な目的達成においてのみ求めるのではなく、直接自分の「にふれるような、揺り動かされるような知識・教養を学んで、自らの精神を向上させて、人類が神と動物との中間に位置するものとして、古来より努めてきた人間としての品性を高め、品格の確立に向けて更なる努力をして、人格の完成に近づけなければなりません。

そして、人間としてこの世に生を受けたものとして、社会への貢献にも努めなければなりません。

学び方としては、政治・経済・哲学・文化・理科等々あらゆる分野において、それぞれでの基本・基礎学習にはしっかりと向き合い、取り組んで学び、そこからさらにより深く各学問をして発展させましょう。

 


東京教育学院 H . N

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落下する世界

台風や地震に次々と見舞われ、自然の見えない力に襲われて、右往左往している。凶悪な犯罪が多発し、人が人を信じられなくなっている。コンピューターの発達で、情報が飛び交う中、人は自分の興味をひくものにのみ没頭し、世界はゲームの中にあると錯覚している。

人のぬくもりや息づかい、心が見えなくなり、自分一人が宇宙に投げ出されたような恐怖がある。大勢の人とネットで繋がっているという不安定感、もし自分につけられ、整理されているナンバーを失えば、自分はどこにもいないのだ。

自分ですら自分が見えない架空現実の暗い砂漠が、果てしなく広がるばかり……。もはや考えることも無意味になり、風に押されてどこへ行きつくのだろうか。

最近のネット社会、スマホ狂いを見ると、この先日本はどうなってしまうのか、と思う。高度に成熟した社会と思えるのに、人は魂のために何も作り出してはいない。作るものは、経済のしくみにかなった利益を生むものばかりだ。

ああ、故郷はどこにあるのか。懐かしさを感じるモノは死んでしまった。言葉はどんどん消えていく。世界はどこまでも落ちていく。

( 編集部 MH )

 

 

 

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Y先生のこと

今年も新茶の季節がやってきました。年に1度、この時季にいい香りのする新茶と、新ワインを1本さげられて本学院においでになるのがご郷里静岡県のY先生です。今年95歳になられ、かつては学院の商学・商業コースの科目指導を担当され、教材等も執筆し又、課題の添削指導もされておられました。当時先生は某大学の経営学部のご教授でもあられました。

また、マーケッティングでのコンサルタントもされ、度々学生や事業主等を大勢引き連れられて世界の各方面に経済事情調査で行かれ、常に現代社会における最新事情に通じておられました。

Y先生は、お若いときから俳句をお作りになられ、またエッセー等もお書きになっておられました。この度お出でになられたときお持ちになった句集での一句

「老いゆくも 日々は新し 栗の花」

笑顔をつねにたやすことなく、そして小柄なお姿は、いつも背筋をピンと張られておられます。お一人で電車を乗り継がれ、ゆっくりと一歩一歩アスファルトを踏みしめて歩かれます。

先生のお若いときの太平洋戦争時代においては、お苦しかった壮絶な過去をお持ちになっておられます。しかし、敗戦によって命拾いをされたとのことでした。如何なる戦争も、人間に多くの苦痛と災害・悲劇をもたらします。しかし今日、未だにこの地球上から戦争が無くならないことは、真に情けないことです。どのような理由においても、戦争は絶対に起こしてはならないもので、無くさなければなりません。

先生の来られたこの日は、お持ち頂いた新茶と新ワインで、新緑の季節を思い感じながら味わって、このひとときが来年も迎えられることを心から願ったことでした。

(東京教育学院 指導部  編集部 M.N)

 

 

 

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生涯学習と1億総活躍時代

[1億総活躍社会] は、現日本政府が推進しているもので、少子高齢化が進行
する現代社会において、どのように経済の維持・成長・発展を行ってゆくかと
いう上で重要なプランだと思われます。

さて、平成28年度は、日本の総人口が減少となりました。これまでは高齢化
が進行していたこともあり、長寿人口の増加で、どうにか維持できていた総人口
が減少に転じたのです。今後、少子化に歯止めが掛らなければ年々減少となるこ
とでしょう。人口の減少は国の衰退ともなります。

そこで [1億総活躍社会] ですが、これまでの勤務者においての定年退職の
見直しと、又、定年後における就労への意欲とその継続・維持を如何にするかは、
重大な問題となります。

現代社会はこれまでの工業社会から、IT革命によってネット社会<情報化社
会>となり、世界のグローバル化は経済をはじめとしてあらゆる面で拡大して
おり、又、科学技術は日進月歩の勢いで進行し、そして世界は大きく変容し激
変しています。

このような時代に生きる日本人としては、特に少子高齢化の中でどのように
生きなければならないのでしょうか。それは1億総国民が生涯かけて、社会で
活躍する必要があるということです。正に [1億総活躍社会] です。そのため
には時代に合わせた学習が常に必要で、一生涯学習に努めながら現役として
活動することであり、社会に貢献する必要があります。

[1億総活躍社会] の実現には、生涯学習が絶対に必要な時代となったのです。
この生涯学習は人間教育でもあります。

東京教育学院の『中学・高校講座』学習は、現役での予習・復習・補習に
最適であることは勿論ですが、この講座での学習は、最も一般的な現代社会の
進歩・発展・衰退・停滞等での知識・教養を修得のための基本・基礎学習とし
て最良であり、生涯学習としても重要であります。

またこれは中高年の人のための再学習・一般教養学習にも、更には各種資格
試験等合格のための学習としても適しています。これらの学習にしっかりと向
き合い取り組んで、ぜひともそこからさらにより深く各学問へと発展をさせま
しょう。

東京教育学院 通信教育<生涯教育> 指導部

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より善く生きるために

初めてブログに参加する「東京教育学院」通信教育指導部の平岡みどりです。

 

さて,本学院がどのような指導の理念を持って,如何に受講生に指導を行っているのかを,本ホームページを通して知って頂きたいと思います。

学院は綜合制通信教育で85年の日本で最も永い歴史と指導実績を持っています。

第二次世界大戦の戦前,そして,敗戦,その後の復興,再生,繁栄,またバブルの崩壊,低迷と苦難の歴史を乗り越え,常に希望を抱いて生きている姿の受講生を励まし指導を行ってきました。

そして現在,産業革命以来続いた工業社会は, IT 革命によってネット社会となり,全てが変化・変容する時代へと進行しています。

このような激変する社会で人間としてより善く生きるためには,生涯かけて学習が必要な時代となりました。これが一億総活躍社会での生き方です。

私たちは皆さんと一緒にこれらを考えて指導を行っていきたいと思っています。

 

ギリシャ時代,ソクラテスが説いた「善く生きよ」とはどういうことを言っているのか,改めて今私たちはどのように生きたらよいのかを考えましょう。

(指導・編集部平岡みどり)

 

 

(明日への希望を育てる東京教育学院通信教育)

 

 

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東京教育学院スタッフブログの開設

東京教育学院では、

この春スタッフブログをリニューアルいたしました。

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